はた楽紀行No3

ご紹介するお店は「銀座ろくさん亭」さんです。

 

所在地 東京都中央区銀座8-8-7
☎03-3571-1763
最寄り駅 JR新橋駅・東京メトロ銀座駅より3分

高視聴率を誇った料理人格闘番組で和食料理の鉄人と称された道場六三郎さんが45年前に立ち上げたお店です。調理現場と客が座る食卓が相互に覗ける配置をその当時から守ってきたことに料理だけでなく客をも楽しませたいという鉄人の心意気を感じたお店です。

今回頂いた鉄人監修・宮永賢一料理長作の文月の料理を紹介します。

 

 

前菜は鮑の酒蒸し・蟹すだれ巻・雲丹と生湯葉などの7点盛、御椀は帆立とジュンサイだしジュレの唐きびスープ、烏賊・蛸の刺身、鱧に代わりアナゴの焼き物、煮物は鮎素麺・茄子のオランダ煮、エイひれ茶碗蒸し、食事は新生姜めし、デザートは我が家のみつ豆というコースでした。

 

 

 

味と言い、見た眼、器、料理の出るタイミング全てが完璧で、出来たら最後の晩餐にと思わせるお店でした。

すぐ近くには鉄人の二女が支配人を務める姉妹店「懐食みちば」があります。どちらかと言うと「ろくさん亭」は男性向きで「懐食みちば」は女性向きかと言えます。銀座へお出かけの際にお立ち寄りいただけましたら幸いです。なお両店を監督する料理の鉄人は健康づくりのためかゴルフの鉄人と化し、エージシュートの回数記録に挑戦中のようで残念ながらこの日はお顔を拝見できませんでした。

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